2024-03-31 明かしえぬ共同体 ブランショの『明かしえぬ共同体』における「無頭人(アセファル)」の記述を読むたび、全員自死を定められた秘密組織「TENET」を思い出し、もしかしたら二つって同じなんかしらん、と勝手に思っている。勝手にね。 でも、『TENET』の哀愁をこの本に投影するのは間違っていないと思うのだが、いかがでしょう?